タイトル:運転技術講習会
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運転技術講習会

  • 日時:平成15年7月7日(月曜)10時から16時40分
  • 場所:宮城県農業実践大学校
  • 定員:18名(3人づつ6グループ)

プログラム

 ◆ 講義「介護知識と技術講習」(座学・実技):10時15分から12時
        講師/介護副主任:加茂 学氏
        (社会福祉法人 仙台ビーナス会 四郎丸デイサービスセンター)
 ◆ 実技「運転技術講習」13時から16時40分
  • 安全運転技能指導(実際の路上コースを指導教官とともに運転)
    • 講師/調布自動車学校教育センター事業部
      • 次長:佐藤善一氏 
      • 主査:鈴木輝行氏
  • 福祉車両の扱い方(3台の福祉車両の説明を受け実際に操作)
    • 講師/宮城トヨタ自動車株式会社南中山店
      • 車両課長:鈴木俊一氏 
      • 営業スタッフ:伊藤良紀氏
  • 運転・乗車体験(疑似体験キッドを使用しながら運転者・利用者の双方を体験)
    • 講師/共催団体スタッフ

講習会・実技指導の模様

写真が6枚あります。

写真1:

開会のあいさつ
(林代表)

写真2:

スロープ車への
乗車体験

写真3:

段差の昇降および
不整地の介助

写真4:

疑似体験キッドを
装着し利用体験

写真5:

ベットから車椅子へ
移動(片麻痺ある場合)

写真6:

福祉車両(リフト車)
の扱い方

総評

受講者18名全員が合格点をいただきました。安全運転技能(実際の路上コースを指導教官とともに運転)に対する総評は下記のとおりです。

 運転経験が豊富にあり、走行そのものは安定しています。
 しかし、介護輸送の経験の有無が運転に表れています。
 経験のないかたは全体的に走行速度が速く、特に交差点・カーブでの減速の足りなさが見られ同乗者への影響がどれ位あるのかつかみきれていないように感じます。
 今回の運転技能診断を全体的に見ますとルームミラーの活用が少なく後部同乗者の乗り心地は意識しているものの表情の観察などがほとんど行われておらず、同乗者に対する気配りが不足しています。
 また、安全確認は行われていますが、右左折時の確認はほとんどのかたが、ミラーのみの確認になっており、死角部分の目視による確認が行われていませんでした。
 介護輸送という業務を考えますと、乗り心地や同乗者の体調変化の観察も重要な部分ですが、安全確保のための確実な安全確認が必要と思います。
 上記の部分を踏まえて、今後の輸送業務の中で、更なる意識の向上うに努めて業務に臨んでいただければと思います。

参加者のみなさま、大雨の中大変お疲れさまでした。

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